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RENOVATION DESIGN LAB

 

​堆積する時間と建築を思考する

 
 

リノベーションデザインラボはこれからの縮小社会に求められるデザインのありかた、
とりわけ建築物などの不動産のリノベーションについて調査・分析を行い、
デザインを通して問題解決やあたらしい将来像を提言する研究室です。

ラボの業務内容について

1.古民家・空き家・空きビル・町家の調査・分析・研究

2.中古建築物の再生・活用・継承のための設計

3.中古建築物の採寸・現況図面作成、耐震診断

4.不動産リノベーションのコンサルティング・企画・運営

ケーススタディ

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田村備前町の民家

京都市上京区の古い町並みが残る閑静な住宅街。
出水通りからとある路地に入ると小さな4棟の平屋がひっそりと並んでいた。

 

建築基準法の道路に接道しておらず再建築不可の敷地に建つ古民家を集合住宅として再生したプロジェクト。

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ヨリアイマチヤ

京都市下京区の烏丸通りから東に一本の通りと五条通りから北に1本の万寿寺通りとの交差点の角地に位置する、かつて呉服商を営んでいた大型の京町家を人々が寄り合うレンタルスペースへ用途を変更したプロジェクト。

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東近江の民家

田の字形平面の伝統的な築60年の古民家のリノベーション。

民家の質の原型のようなものを、改修行為で探し出し、見つけ出し、洗い出し、全体を調整して、次の60年に継承したいと思った。

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慈眼庵町の町家

京都市上京区西陣エリアの昔ながらの情緒豊かな路地に面して建つ、築年数88年以上の町家のリノベーション。

もともと風呂なしで便所は外、延床面積52㎡(16坪)という極めて狭小、かつ建築基準法上の道路に接道していないため再建築不可の物件なので、随分長く空き家として放置されていた。

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TWO SUNSETS

JR能登川駅前の商店街で好立地に関わらず、活用されず倉庫として使われていた古い建築物を、カフェ・バーに用途を変更して活用したプロジェクト。

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上川邸

東近江市永源寺町に立つ、延床面積100坪超えの大きめの田の字形間取りの民家を、一部インナーガレージや土間スペースを設け、現代の住まい方に最適化したプロジェクト。

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着物スタジオ

京都市東山区安井の角地に立地する、もともと不動産屋として利用されていた事務所建築をインバウンド向けのレンタル着物スタジオにコンバージョンしたプロジェクト。

通りに対して大胆にガラス張りにし、着物のショーケースのような装いに設えている。

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FUNEYA野洲店

JR野洲駅前の立地で、長らく使用されず空き家だった平屋のテナント物件を飲食店へ用途を変更し活用した。

老朽化が激しく、半ば諦めモードで使いみちに悩んでいたテナントオーナー様にとっても再び収益化へとつながったプロジェクト。

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